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インフィード広告は一次元UXの象徴

スマートフォンがメインになり、SNSのアプリでタイムラインを見たり、Chatをしたりすることが多くなった。多くなったどころか、ほぼそれしかしなくなった人も多いと思う。電車に乗れば、乗客のほとんどがスマホを見てるし、歩きスマホは危険ですよという標語まで見かけるほど。

ということは、人は、今、情報をやり取りするのに、時間軸という1次元の情報の流れを、上から下へ指を動かしながらスルスルーと摂取しているというUXに規格化されている。

だから、Facebook、Twitter、LINE、インスタ……企業が最も力を入れる広告媒体はどれ? | ZUU onlineの記事にある通り、我々企業側も、そのUXに即した広告をつかって訴求しようとするのは当たり前で、必要とする情報と情報の隙間にバナーを差し込んでくるわけだ。さらにその広告が自分の興味関心を反映したものなら、広告だろうと、記事であろうと関係なくタップしてくれる。コンバージョン率が2次元のPC画面で隅に配置されているバナーよりいいのは理解できる。

進化の早い、広告技術に習って、オンライン書籍や漫画もそういったUXを意識した提供方法に切り替わっていくと思う。COMICOみたいに。そうすると、コンテンツを流通している人たちや、描き手も意識しながらどんどん良いものができて行くのかな。そう考えると、動画も縦動画が流通し始めているのは必然なのか。

既存の紙のコンテンツも効率よく移行できるようなサービスも必要そう。自炊だと結局、紙をPDFにするのが主でイノベーションではないから。

いずれにせよ、こういった変化の中に身をおいて、いろいろ想像するのはとても楽しい^^

 

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